相場が不安定なスマホ買取市場
スマートフォンをより高く売るには…
まず理想的なモデル(機種)を選定することです。
たとえばAndroidスマートフォンは販売店が格安で放出するタイミングと重なると
買取市場に多く出回ることになりますので、相対的に控えめな結果になることも多くなります。
これは需要と供給の問題で、売手買手どちらにも共通することになりますね。
またスマートフォンの難しいところは中古販売市場に出たときに
どれだけユーザーに対して訴求性のあるモデルであるか?(つまり人気のモデルか?)というのも重要で
先の話題に出た「大放出されたスマホ」が必ずしも「人気がある」というわけではありません。
実際に中古スマートフォン販売店では、顕著に現れてきます。
台数が揃わなければ需要を満たせないし、台数が多くなると在庫管理が難しい。
中古販売店で「セール特価」が存在する理由の一つでもありますね。
バランス感覚が大事
その中でスマートフォンを売るとなったときに必要なのは、バランス感覚です。
本体購入価格を低く抑えたとしても需要があるモデルでなければ買取価格は乗りません。
人気のモデルは中々本体価格が下がりませんが、買取価格は上昇傾向にあります。
そのため買取価格が高いモデルは在庫過多になりやすく、一日で価格変動が起きます。
大なり小なり差はありますが、この3つの要素でバランスを保つことが、より高くスマートフォンを売る要素となるでしょう。
なので最高の条件は
人気のあるモデルが安売りされている時に購入し、すぐに売る
なのですが買取店で担当をしていても、なかなか難しいと思わざるを得ないものです。
現状、価格が安定しているのは…
これはあくまで現状で、ブランド力様々といったところですが…
買取価格の乱高下が少ないのは、自然とiPhoneという結論になっていきます。
もちろん、分母である本体購入価格が大きく人気があるモデルなので
当たり前といえば当たり前、ですね。
たとえば過去の記録ではiPhone13Proは発売当初から品薄が続き
買取価格が販売価格を超えたこともあります。
(今では考えられません)
ですが逆に言えばAndroidスマートフォンでは起きていない現象です。
(話題にならなかっただけかも、しれませんが)
なので今のところ、買取価格の優等生はiPhoneです。
ただiPhoneもモデル展開によって価格は様々ですので、注意が必要なのは変わりません。
フラッグシップ(高級機)で大容量、が確実で
廉価モデルは、やはり使用するのに適しています。
しかしある程度使用したものでも、確実にお値段がつくのは…
ここから先は実際に店頭でお話しますね。