iPhone売却前の初期化|バックアップ・回線移行から確認

iPhone売却前の初期化|バックアップ・回線移行から確認

iPhoneを売る準備は、初期化のボタンを押す前から始まります。必要なデータと電話番号を新しい端末で使えるようにしてから、手放すiPhoneの消去を進めましょう。

1.残したいデータと認証手段を確認する

写真・連絡先のほか、メッセージ、決済サービス、認証アプリなど、日常的に使うものを一覧にします。バックアップを取っただけで引継ぎが済むとは限らないため、アプリごとの案内も確認してください。Apple Accountにサインインできるか、本人確認に使う電話番号を引き続き利用できるかも確認します。

2.新しい端末で使えることを確かめる

データと回線の移行後は、写真や連絡先、必要なアプリへのログインを確認します。契約で利用する通話・SMS・モバイル通信も確かめましょう。Wi-Fiにつながることだけでは、回線移行が完了したかは判断できません。

eSIMは消去を急がない

新しい端末がない場合や回線移行が済んでいない場合は、先に旧端末の初期化やeSIM削除を進めず、携帯会社の案内を確認してください。移行を確かめた後は、売却するiPhoneに残るeSIMも消去します。消去時にeSIMを残す選択肢が出る場合もあるため、端末だけでなくeSIMの扱いも確認しましょう。eSIMの削除と回線の解約は別の手続きです。

3.機種・OSに合った手順で旧端末を消去する

Apple Watchをペアリングしている場合は、Appleの案内に沿ってペアリングを解除します。その後、使用中のiOSに合う売却準備手順で、アカウントと「探す」の扱い、端末の消去を進めてください。iOS 26以降とiOS 18以前では案内が分かれています。「消去せずにサインアウト」だけを選んで、売却前の消去が完了したとは考えないでください。パスワードが分からない場合は、無理に操作せずアカウント復旧の案内を確認します。

iCloudで同期している写真や連絡先を一件ずつ削除すると、クラウドや他の端末からも消える場合があります。売る端末だけを空にするつもりで、手作業の削除を重ねないようにしましょう。

「盗難デバイスの保護」も事前に確認

iOS 17.3以降で「盗難デバイスの保護」を使っている場合、Appleは売却前にオフにするよう案内しています。設定や場所、操作によっては生体認証や1時間の待機が必要です。保護を「常に」適用する設定では、自宅などでも追加の要件があります。これは端末のセキュリティ上の待機であり、お店の査定時間ではありません。引渡し直前ではなく、公式案内で事前に確認しましょう。

4.引渡し前の仕上げ

物理SIMが残っていないかを確認し、SIMトレイは本体に戻します。買取の相談には機種・容量・状態を伝え、パスコード、アカウントのパスワード、認証コードは送らないでください。

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